気候変動を無視する金融原理主義者
2007年 01月 07日
日本中に吹き荒れた強風で目の前の網戸が端から端まで勝手に動いた。雪が降っててもおかしくないニューヨーク・セントラルパークでは6日最高気温22度を観測し桜が咲いた。氷河は溶け出し白熊は困ってるし、オーストラリアや中国では干ばつが続いて農作物に壊滅的な被害が出てる。気候変動の臨界点超えちゃったのは誰の目にも明らかになってるはずなのに、金融原理主義者はいまだに経済成長の妄想を抱き続ける。環境問題などで活動する米国の「憂慮する科学者同盟」は3日、米石油大手エクソンモービルが、地球温暖化の議論を撹乱するため、1600万ドルの資金を拠出していたとの調査結果を発表した。地球温暖化の原因をあいまいにするため、科学的根拠に疑問を投げ掛けるだけでなく、「温暖化は深刻でない」という団体の育成に資金を提供した。
by beautiful_japan
| 2007-01-07 23:54
| アメリカ イスラエル