ホワイトカラー・エグゼンプション導入で横取りした残業代は自民党・経団連・外国人投資家で山分け
2007年 01月 13日
労働運動総合研究所がホワイトカラー・エグゼンプション導入による残業代横取り額の個人モデル試算を行った。残業代横取り額が1年間で総額11.6兆円・個人平均で114万円になる。1ヵ月の残業時間を80時間(東京労働局調査で過半数の企業に広がっていることが分かった時間外労働時間)だとすると、年収400万円で140万円・600万円で211万円・800万円で281万円・1000万円で352万円も横取りされる事になる。この横取り額は残業代を含む年収の26%に当たる。
この横取りされた残業代は、自民党の政治献金・経団連加入の経営者の役員報酬・外国人投資家の株価に還元されるのだ。アメリカではジョブ・ディスクリプション(職務内容記述書)によって職務内容が厳格かつ詳細に決められており、日本で現在検討されている内容とは全く異なる制度です。
by beautiful_japan
| 2007-01-13 23:54
| ウツクシイクニ