絶望は愚者の選択


by beautiful_japan
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エチオピアも日本も大差ない経済植民地

エチオピア コーヒー生産国の悲劇を見る。コーヒ1杯飲むのにエチオピアで1b(12円)、欧米で25b。エチオピアが2bで売った1kgのコーヒー豆から80杯のコーヒーが抽出され2000bの売り上げ。コーヒー・チェーン店の増加により、今やコーヒーの小売市場は年間550億ドルを越える巨大市場となっている。しかし、先進国の消費者が1杯のカフェラテに数ドルを支払う一方で、発展途上国の生産者はそのわずか1000分の1しか利益を得ていない。コーヒー豆の価格が食料メジャーによって決められ、利益が末端の生産者まで届いていないのだ。番組はアフリカ第一のコーヒー生産国エチオピア(7000万の人口の1/4がコーヒー産業に従事し輸出額の50%がコーヒー)を訪れ、コーヒー豆価格の長引く低迷により、貧しい生活を強いられるコーヒー農家を追う。また不公正な取引を断ち切ろうと世界に働きかける生産者組合の代表に密着し、世界四大コーヒー企業(クラフト、ネスレ、P&G、サラ・リー) やその中間業者による利益搾取の実態を明らかにする。数多くのコーヒー・チェーンが先進各国で売り上げをのばす一方、潤うはずのコーヒー生産農家がさらに困窮を極めるという矛盾。コーヒーにみるグローバリズムの歪みを描いている。

これがそのまま、いざなぎ景気超えの日本経済と豪語する経団連と、景気の実感がなく生活に不安を感じている庶民の構図と全く同じに見えて来た。法案の提出が見送られたホワイトカラー・エグゼンプションを始めとする美しい国創り・希望の国、日本って、欧米の傀儡政権の下で苦しむ植民地化されたアフリカとどこが違うんだろう?と言う思いを強くした。

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by beautiful_japan | 2007-01-16 23:54 | 宗教 vs グローバル化