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絶望は愚者の選択


by beautiful_japan
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単細胞嫌中右翼死亡 ロシア並の資源外交開始

「すべてのレアメタル(希少金属)及び圧倒的多数の製品を完全に輸出禁止商品に位置づけ、高付加価値製品の輸出品についても重税を課すなどしなければ、大量流出の事態を変えることはできない」中国商務部のウェブサイトに掲載されたこの記事は、中国は産出するレアメタルを自国の経済発展のために使うべきだと、強い言葉で訴えている。資源ナショナリズムが中国国内で高まっていることを感じさせる。事態は明らかにこの記事が示唆する方向に進み始めている。 レアメタルは、世界的に生産量が少ない31種の金属鉱物の総称。消費量は鉄や銅に比べてごくわずかだが、ハイテク製品の性能向上に欠かせない素材として、近年注目度を高めている。

戦後最長の景気拡大を牽引した自動車産業。花形とも言えるハイブリッド車の駆動モーターは、「レアアース(レアメタルのうち希土類17種の総称)」の一種である「ネオジム」を使った磁石なしには動かない。鋼材の切削に使う超硬工具は「タングステン」が原料。液晶テレビのガラス表面に透明電極を作るには、「インジウム」が 必要になり、外枠樹脂には、難燃助剤として「アンチモニー」が添加される。これら4つの鉱物は、そのほとんどを中国からの輸入に頼っている。資源エネルギー庁によると、タングステンの87%、アンチモニーに至っては94%を中国に依存している。しかし中国政府は、昨年からレアメタルの輸出統制策を鮮明に打ち出し始めている。経済発展により、中国国内のレアメタル消費量が増加の一途をたどっているからだ。(read



by beautiful_japan | 2007-02-14 23:54 | ゴミ箱