単細胞嫌中右翼死亡 ロシア並の資源外交開始
2007年 02月 14日
戦後最長の景気拡大を牽引した自動車産業。花形とも言えるハイブリッド車の駆動モーターは、「レアアース(レアメタルのうち希土類17種の総称)」の一種である「ネオジム」を使った磁石なしには動かない。鋼材の切削に使う超硬工具は「タングステン」が原料。液晶テレビのガラス表面に透明電極を作るには、「インジウム」が 必要になり、外枠樹脂には、難燃助剤として「アンチモニー」が添加される。これら4つの鉱物は、そのほとんどを中国からの輸入に頼っている。資源エネルギー庁によると、タングステンの87%、アンチモニーに至っては94%を中国に依存している。しかし中国政府は、昨年からレアメタルの輸出統制策を鮮明に打ち出し始めている。経済発展により、中国国内のレアメタル消費量が増加の一途をたどっているからだ。(read)