「覚せい剤と大差ない新型抗うつ薬が最近頻発する猟奇的殺人の原因だ」と生田哲・薬学博士 小泉厚生相認可
2007年 05月 21日
報道しているのは、命知らずの山岡氏(何者かに家に放火されるという圧力を受けた)ぐらいなものである。 この母親首切り落とし事件も バージニア工科大学の射殺事件も原因は同じである。 犯人が新型抗うつ薬と呼ばれる覚せい剤類似物質を事件を引き起こす前にとっているのである。 山岡アクセスジャーナル(2007/04/28)で、 バージニア工科大学の銃乱射事件の背景に、 新型抗うつ薬の存在を指摘している。
『SSRIは「うつを改善する」という触れ込みの抗うつ薬で、アメリカでも日本でも飛ぶように売れている。 その代表が、プロザック(日本では販売していない)、パキシル、ゾロフト、ルボックスである。SSRIを一言で表現するとこうなる。 「脳内のセロトニン不足が原因で鬱病が起こるという仮説(セロトニン仮説)にもとづき、脳内に存在するセロトニンをより効率的に使うための薬である。要するに、うつは、脳の興奮が不足した状態と考えられるから、セロトニンをより効率的に使うことで、興奮の程度を少し高めてやれば、うつは回復するという仮説なのである。
SSRIの錠剤を飲むと脳が興奮し、眠気が消える、エネルギーに満ちた気分になる、爽快感があるなどのプラス効果があらわれるのだが、その一方で、不安になる、動揺する、 落ち着きがなくなる、イライラする、うつや自殺願望を引き起こす、人を暴力犯罪にかりたてるなどがあげられる。この詳細は拙著「うつを克服する最善の方法」で述べた。
SSRIが暴力を助長したと思われる悲惨な事件はこれまで報告されただけで、すでに1000件を越えているのである。SSRIの作用も副作用も覚せい剤とほぼ同じなのは、脳を興奮させるしくみが両者でほぼ同じなのだから、当然の結果というほかない。SSRIは脳を異常なまでに興奮させる危険な薬であり、うつの治療に使うべきではない。(生田哲・薬学博士)』
いつか、この覚せい剤類似物質が猟奇的な殺人事件の 原因だったということに多くの人が気づいて 全面禁止になれば、次の日から、まったくああいった猟奇的な殺人はなくなるだろう。 「母親の首を切り落とす」「くまぇりが放火する」 「妹がばらばらにされる」「塾で女の子が殺される」「秋田で自分の子供を殺す」 「宅間が小学校生を何人も殺す」すべて共通した同じ原因は、「新型抗うつ薬」という「覚せい剤類似物質」なのである。これは、数年前に厚生労働省において、 「新型抗うつ薬を認可しよう」と決めた人物がいるからである。こんな事件が起きることはわかっていたことだろう。
ちなみにその認可の意思決定の時期ごろの厚生省というのは、小泉がずっと長期で 厚生大臣をやっていた。 今まで、この政府が金儲けのために薬漬けにする計画を 「自殺者倍増計画」と表現してきたが、「衝動殺人倍増計画」といっても本当は良いのだ。
あの映画界の鬼才のマイケルムーアが今回、まさにこの部分をとりあげて 映画をつくったという。 たぶん、多くの人は彼の映画を見ると驚き、なぞが解けるだろう。(read)