絶望は愚者の選択


by beautiful_japan
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■Here/There・こちら/向こう■

■ビン・ラディン映像の「なぜ」
米国同時多発テロの6周年を前に、首謀者のビンラディン容疑者のビデオ声明が流れた。同容疑者の映像は3年振りだった。おやっ、と思ったのは、今回のビデオを入手したのがアラビア語衛星テレビ、アルジャジーラではなかったことだ。同TVはこれまでビンラディン絡みのビデオをほぼ独占し、米欧から「アルカイダTV」と揶揄された。04年秋の米大統領選挙を前に流された前回のビデオもそうだ。今回はアルカイダ系のインターネットサイトに登場した。来日中の同TVのサイード・シューリー総局長顧問に「今回は、なぜ」と聞いた。編集局長や総局長を務めた人物だ。「声明には新味がない」と言って、続けた。「いまはテレビに頼らずともインターネットで流すことができる。我々にもアルカイダとの特別のつながりはない」

常識的すぎる説明を聞きながら、3年ぶりのビンラディン映像がアルジャジーラを素通りしたことの意味を考えた。アフガン戦争やイラク戦争の前後のアルジャジーラは衝撃的だった。CNNやBBCに対抗し、アラブ・イスラエル世界の"事実"を「向こう側」から発信してきた。アフガン戦争で唯一カブールに支局を維持した。イラクで米軍が包囲攻撃をしたファルージャでも、市内から報道を続けた。状況が変わったとも言える。イラクもパレスチナもアラブ同士の争いで混沌とし、「こちら」と「向こう」が対立する構図ではなくなっている。 川上秦徳

■市中の山居で日本を想う
たちまち「いまの日本は変革なき乱世を迎えているのではないか」「web2.0時代に日本という方法はどう生かされるのか」「日本は流民の系譜を取り戻すべきではないか」といった鋭角で多様な視点や意見が出され、一座の空気が引き締まります。

5人ほどの発言が終わったところで、今度はセイゴオがそれらを引き取って一編の日本語りに仕立てます。日本では、「漢と和」「朝廷と内裏」「天皇と将軍」といった「二項体制」が破られたときに乱世になる。しかし乱世を超えて「日本人のこころ」を伝承してきた人々がいる。それが流民や遊民である。彼らは政治の中心に立つことのないアウトサイダーであり、各地を動きながら“there”(向こう側)の情報を“here”(こちら側)にもたらすネットワーカーだった。天皇家や将軍ともつながりをもっていた。かつて欧米ではWebは「there」と呼ばれていた。たとえば今後「セカンドライフ」のなかに、「there」としての日本がつくられていく可能性がある。ただしそのためには、日本の「超部分」が浮上する必要がある…。

セイゴオは、ニューリーダーなき異常な乱世だからこそ、「モノ」を残す必要があるのではないか、また21世紀の日本で新たな様式となりうるものを見定めるべきではないかと語り、連志連衆會に集う皆さんが「目利き」として日本の価値軸を担っていく可能性に期待を込めました。

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Bullet

■The Beatles- Here Comes The Sun(lyric
■Cecilio & Kapono - Here With You(lyric)
■Johnny Bristol - Hang On In There Baby(lyric
■Pink Floyd - Wish You Were Here(lyric
■Santana - She's Not There (lyric
■Fatboy Slim - Right Here Right Now(lyric
■Leonard Cohen - There Is A War(lyric

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by beautiful_japan | 2007-09-13 23:54 | 雑談 ライフログ