絶望は愚者の選択


by beautiful_japan
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■らいてう・雷鳥・ライチョウ■


■北岳のライチョウ、姿消す 天敵増え、ヒナ育たず
山梨県の南アルプス・北岳(3293メートル)の山頂周辺で、国の特別天然記念物・ライチョウが姿を消した。信州大の中村浩志教授(鳥類生態学)が10月に実施した現地調査で初めて一羽も確認できなかった。30年以上観察してきた「北岳肩の小屋」の森本茂さん(60)も「夏前に2、3組いたつがいも、まったく見られなくなった。このままでは絶滅だと思う」と懸念している。

中村教授は今年6月、北岳肩の小屋から下の稜線(りょうせん)付近で3組のつがいを確認。7月には各つがいがそれぞれ5〜6羽のひなを伴っていた。ところが10月初めに改めて調査したところ、親のライチョウも含めて北岳山頂付近では一羽も見つけられなかった。山頂から南へ約2キロ離れた中白根山(3055メートル)まで行き、ようやく4羽を確認できた。

10月の調査時はライチョウが姿を現しにくいとされる晴天だったが、一羽も見つからなかったのは初めてだった。日本第2の高峰・北岳周辺は南アルプスの中で最もライチョウが密に生息しているとされていた。中村教授によると、信州大による調査が始まった81年には北岳周辺で33つがいが確認され、個体数は80羽前後と推定されていた。

激減の理由は、直接的には天敵のキツネやテン、猛禽(もうきん)類にヒナが食べられたことが考えられるという。一昨年には、キツネの糞(ふん)にライチョウの羽根が入っているのが2カ所で確認されている。また近年は、サルとシカが高山帯にまで上がり、ライチョウのエサである高山植物を食べ尽くす地域が広がっている。

キツネなどは登山者や山小屋の残飯を求めて高山に上がり、サルやシカは管理されなくなった里山で数を増やし、駆除の銃に追われて上がったと中村教授は考えている。「天敵による捕食が増え、ヒナが育たなくなった。キツネは本来、標高3000メートルまで上がってくる動物ではない。残されたライチョウを守るため、天敵の駆除も考えるべきだ」と話している。


■元始、女性は太陽であった
わが生涯のシステムを貫徹す。こんな言葉を22歳で雷鳥は放っていた。そしてそのように生きた。新しい女。ブルーストッキングな女。青鞜の女。海賊になりたかった女。融通無礙の自己変革。いったい平塚雷鳥とは何者だったのか。長い自伝である本書は、その謎をあますところなく告白し、他方で日本が背負った宿命の意味を考えさせる。

■青鞜発刊に際して
元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。
今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、
病人のやうな青白い顔の月である。

(中略)

熱誠!熱誠!私共は只これによるのだ。
熱性とは祈祷力である。意志の力である。禅定力である、神道力である。
云ひ換へれば精神集注力である。
神秘に通ずる唯一の門を精神集注と云ふ。
‥‥
私は精神集中の只中に天才を求めやうと思ふ。
天才とは神秘そのものである。真正の人である。


■ホームズ彗星の「尾」発見
10月24日、ホームズ彗星は増光(アウトバースト)を起こしてごく短い間に元の約40万倍という明るさに達し、観測者たちを驚かせた。それまでは高倍率の望遠鏡でようやく観測できる小さな点に過ぎなかったホームズ彗星は、このアウトバーストによって肉眼でも容易に確認できる緑色の輝く天体となった。そして今度は、青白い「尾」まで出現した。

正式には「17P/Holmes 」として知られるホームズ彗星は、1892年に発見された(発見当時の写真は最後のページで紹介する)。科学者たちは、この彗星の突然の変化に驚き、その原因について頭を悩ませている。彗星表面の崩壊が起こったのかもしれないし、小型の天体に衝突した可能性もある。

科学者たちは、あと数週間のうちには大量放出されたガスが散逸し、現在の光度も失われていくと予測している。この彗星には1つ欠けていたものがあった。それは、彗星特有の「尾」だ。しかし、Jack Newton氏は11月5日、観測中にその尾の存在をとらえた。

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by beautiful_japan | 2007-11-09 09:09 | 雑談 ライフログ