絶望は愚者の選択


by beautiful_japan
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■Philosophia Perennis・永遠の哲学■


■中出しとコンドームの差異
インドでは2種類の教典が認められている。その一つは「シュルティ」すなわち「天啓の書」であり、これは究極の「実在」に対する直接認識の所産にほかならないので、それみずからを権威とするものであるのに対し、もう一つの「スムリティ」(聖伝文学)のほうは「シュルティ」に基づいており、その権威を「シュルティ」から得ている。

シャンカラの言葉を借りれば「シュルティは直接知覚に基づいている。スムリティは帰納に似た役割を演じている。というのも、帰納と同様に、自らの権威を自分以外の別のところから得ているためである」ということになる。(中略)

経験主義的神学者がどう考えようとも、究極の「実在」をはっきりと直接的に把握することは、おのが自身を心の清く貧しい"愛者"となした人にしかできぬというのは、二、三千年に及ぶ宗教史において繰り返し確認されてきた事実なのだ。

であるからには、回心していない(生まれ変わったことのない)平凡な善人たちの経験に基礎を置く神学というものがほとんど人を納得させるところまでいっていないのも、驚くにはあたらない

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by beautiful_japan | 2007-11-24 23:59 | 宗教 vs グローバル化