■旗色不鮮明で声の網■
2007年 11月 28日
■人が三人集まれば派閥が出来るって言う位だから私のように引き蘢ってない限り必ず何かしらの集団の影響力は受ける。しかもプロの世界でスパイ云々の話まで出たらドシロートの私に判る訳もないし、そもそもスパイだとしたら二重三重当たり前の世界なんでしょ?そんな最前線でウロウロすんなって御意見もあるみたいですが、「こども」だからこそ「王様は裸だ」と指摘出来たりする訳ですよ。
ラドラムや英国議員の人が書いた小説読み漁った時期があったけど、それより小学生でハマったこのお二方の小説に無気味なリアルさを感じる今日この頃。旗色不鮮明(74年)はまあ、ありがちな話しを面白可笑しく膨らませてるんだけど声の網(70年)の先見性には驚かされる。て言うか今が正に旬なんじゃないのかこれ?