絶望は愚者の選択


by beautiful_japan
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■「よろこび」は真実を知る一つの基準である■

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week 10 The People Triumph      ■Just Call Me Larry - Smile (Miami Vibes)

■自然の領域において、仕事部屋の秘密の扉を開けると、効用性を得させてくれる技術者や助手のいる暗い広間に入れるかもしれないが、そこからは究極の目的に至ることはできない。その広間には、無数の事実をつめこんだ貯蔵庫があるが、その事実がどんなに必要なものであるにせよ、それは自らのうちに自己成就という宝をもちあわせてはいない。しかし、その向こうには結合の広間があり、そこでは存在の中心に「愛する人」が住んでいる。その部屋に入ると、人はただちに「真理」に、不滅なるものに到達したことを悟る。そして人は、それ自身が終りであり、しかも終わりのない歓喜(よろこび)にうちふるえるのである。

たんなる事実に関する情報や力の発見は、事物の外面に属するものであり、物の内なる魂(こころ)に属するものではない。「よろこび」は真実を知る一つの基準である。そしてわれわれは、大いなる「真実」が与える音楽−−言いかえると、大いなる「真実」がわれわれの内なる真実に送る挨拶を受けたときの「よろこび」によって、自分がいつ「真実」に触れたかを知るのである。これが全ての宗教の真(まこと)の出発点である。われわれが光を受けとるのは、エーテルの波動としてではない。朝は科学者の手で自分をわれわれに紹介してもらおうとは思わない。同様にわれわれは、神学者の解説や、倫理学説の博学な議論によらずに、愛や善の純粋な真実を感じるとき、そのとき直接、自己の内で無限の実在(リアリティー)に触れるのである。(Rabindranath Tagore)

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by beautiful_japan | 2008-09-27 00:00 | 和心 覚醒