絶望は愚者の選択


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【リア充】宮台真司教授のミスリード・ハシゴの外し合い【きんもーっ☆】

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■1992年以降の日本サブカルチャー史における意味論(semantics)の変遷
その他にも、性愛へのコミットメントが、それまで「カッコイイこと」だと見なされたのが、「痛々しいこと」だと見なされるようになったことなど、幾つかの要素が重なって、1996年頃からオタクに対する見方が、非差別的なものへと変化しました。それに伴って、自己のホメオスタシスに利用可能な素材であれば、「現実」も「虚構」も等価な価値を持つと見なされるようになりました。

図1の第三象限(ナンパ系)は、「現実の虚構化(fictionalization of the real)」すなわち「演出化(making into dramatic world)」によって特徴づけられる意味論(semantics)です。これとは対照的に、第四象限(オタク系)は、「虚構の現実化(realization of fictions)」すなわち「異世界化(making into parallel world)」によって特徴づけられる意味論です。そして「現実」と「虚構」との差異がフラット化したせいで——すなわち「現実の至高性(paramountness of the reality)」が失われたことで——「現実の虚構化」と「虚構の現実化」の区別が実質を失いました。そのことが大きな理由となって、オタク差別が終焉しました。同時に、全ての人々が多かれ少なかれオタクであるとする「総オタク化」の観念が拡がりました。

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■リア充(wiki)・きんもーっ☆(read
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by beautiful_japan | 2009-03-09 13:08 | 宗教 vs グローバル化