絶望は愚者の選択


by beautiful_japan
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カテゴリ:環境負荷 淘汰圧増大( 30 )

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■合理主義を徹底的に押し詰めてゆくと不合理に転換する
日本の畜産農家・牛乳生産農家は深刻な経営難に直面している。営利企業である大手の農場経営者と、乳製品メーカーが、営利企業の金儲け至上主義としては、悪しき意味で「当然」である「最大利益」を求め、牛乳の大量生産・大量販売を目指して来た。「売れば売る程」利益が出る、という発想であった。個別の企業の、この最大利益を求めるという「金儲け主義から見れば当然、合理的な」行動が、業界全体では過剰生産=過剰在庫を生み出し、大量の売れ残りを生み出した。売れなければ、価格は下落する。農家は「売っても売っても」利益が出ない=生活が出来ない、という苦境に追い込まれて行く

牛乳は本来、子牛を育てるために母乳として出てくる。それを子牛に飲ませず、人間が商売道具として奪って来た。代わりに子牛には安価な小麦を水で溶かした物等を食餌として与えてきた。現在、こうして「子牛から奪った」牛乳は、過剰な在庫となり、過剰分は冷蔵しても腐敗を免れなくなり、最終的には脱脂粉乳の形で長期保存される結果となった。しかし粉乳となっても消費期限はあり、結局、日々、新しく生産される牛乳は大部分、脱脂粉乳とし、古くなった消費期限・限界ギリギリの脱脂粉乳が「廃棄を避けるため」水に溶かされ、添加物等で味を調え、消費者に売られる結果となる。 最大利益を求めた「個別企業の合理的行動」が、消費者に「廃棄寸前」の牛乳を毎日飲ませる、という不合理を生み出した

しかし、それでも在庫は処分し切れなかった。余った脱脂粉乳は、再び水で溶かされ、子牛に飲ませる結果となった。最初から子牛に母乳を飲ませておけば良いのだが、「新鮮な牛乳」は脱脂粉乳として長期保存に回され、古い粉乳から処分するため、子牛には粉乳を水で溶かした物を飲ませている。こうして脱脂粉乳を製造するために使用された電力・石油、工場設備、保管倉庫費用等の全てが「壮大なムダ」となり、消費者は、その全ての費用を「上乗せ」された、廃棄寸前の古い牛乳を飲む結果になり、畜産農家は、倒産寸前の経営を強いられる

大手農場が利益拡大のため牛乳の量産体制を作る事も、そのために銀行から多額の設備投資資金を借金する事も、乳製品メーカーが在庫をムダにしないため脱脂粉乳化し保存する事も、個々の行動は「全て、金儲け主義の観点からは」合理的で、経済原則に「適って」いる。この個別の合理主義を「積み上げて行くと」、システム全体では、凄まじい不合理が発生する。合理主義を徹底的に押し詰めてゆくと、不合理に転換する。

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by beautiful_japan | 2008-10-22 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大

■人もまばらな大型SC乱立
商売には門外漢だが、これでやっていけるのかと不思議に思うことがある。超巨大ショッピングセンター(SC)が開業、との記事が先日載っていた。私の住む周辺でも最近、三つの大型SCが次々とできた。完成当時は珍しさもあり客も大勢いたが、一年たった今は閑散。平日昼は客よりも店員の方が多く、店に入るのも気が引ける。回転すし店は広い店内を同じお皿がカタカタ回っている。広い駐車場はガラガラで隅まで見渡せ、斜に突っ切って好きな所に駐車できる有り様だ。一帯に住民が急増したわけではない。買い物は近所の商店街で十分だ。そこに田んぼをつぶし一つの商店街を作り上げ、多くの客を呼ぶためにチラシを遠くまで配る。無理矢理買わせるのが商売と言えばそれまでだが。エコが叫ばれる今、休日の客が大半なのだから、週末だけ店を開けるなど営業時間を工夫できないものか。人もいないのの煌々と辺りを照らす電灯を見ると、もったいないと思う。(無職・埼玉県加須市 63)


■自動車中心の生活は市街地を破壊
今でも地方では道路を作れと国会議員が騒いでいますが、自動車中心の生活は市街地を破壊していく。国も地方も今やらなければならない事は、車がなくても生活できる都市づくりであり、まったく日本の政治家は正反対の事をしているのだ。高速道路と巨大ショッピングセンターの生活は確かに地方の消費生活を豊かにしたが、駅前商店街を始めとして地方都市を破壊して行く。地方都市などいらないという人がいるかもしれないが、ならばどうして地方から東京などへ人が集まるのだろうか? 地方にも都市がなければサービス業などの仕事も出来ないだろうし、農業だけではやっていけないのだ。地方の人は活性化のためにイオンなどの巨大ショッピングセンターを誘致するのでしょうが、消費生活は豊かになっても仕事が無い。鹿児島では三つあった映画館も無くなり中心市街地の空洞化も始まっているようだ。人が集まらなくなり散在するようになれば産業も起きなくなりロッチェスター市のようになる。地方都市が衰退するからますます若い人は東京に集まってくるようになる。だから地方都市においても車がなくても生活できる都市づくりをすべきなのだ。

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by beautiful_japan | 2008-10-14 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大
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■希少コウモリ危機                           妊娠中↑
沖縄県・石垣島で建設が進む新石垣空港。その予定地内の洞窟で絶滅の恐れがあるリュウキュウユビナガコウモリの妊娠中のメスが、専門家の学術調査で初めて見つかった。工事に伴い、赤土の流出も深刻な状態が続く。希少動物やサンゴ礁など、生態系への影響を懸念する専門家や市民団体は、反発の声を強めている。「新空港の建設がこのまま続けば、絶滅危惧衆のコウモリ類の個体数の激減は確実」7月中旬、研究者らでつくる「カラ・カルスト地域学術調査委員会」(代表、船越公威・鹿児島国際大教授)は、県などに工事の延期や繁殖調査などを求める要望書を提出した。

小型のリュウキュウユビナガコウモリは、環境省レッドデータブックで絶滅危惧種とされる。同委員会は6月中旬に現地調査し、洞窟の入り口で捕獲した6匹のうち、メス4匹すべてが出産直前だった。昨年6月にも別の調査で、保育中のメス1匹を捕獲している。石垣島ではこれまで、その出産・保育場所は確認されていない。船越代表は「島内で唯一の出産・保育洞では」と話す。だが洞窟の一部は今年中に壊される予定だ

県新石垣空港課の栄野川盛信課長は「いずれも幼獣が見つかっておらず、出産・保育洞とは認めていない」と話す。幼獣確認のため、同委員会が追加調査の申請をしたが、県は不許可としている。同委員会の調査で、ある洞窟で一昨年夏に約1千匹いたリュウキュウユビナガコウモリが昨夏は81匹に激減。同じく絶滅危惧種のヤエヤマコキクガシラコウモリ
が160〜510匹確認されてきた別の洞窟では、昨年3月の調査では2匹しか見つからなかった。

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世界自然保護基金(WWF)ジャパンサンゴ礁保護研究センター今春行った白保海域の赤土調査で、新空港予定地の南側海域は赤土堆積度が最も高いランク8に。白保の海の赤土沈殿量が年々現象傾向にある中、5年半ぶりの異常な記録となった。6月7日にあった大雨では、工事現場から赤土が大量に海域に流出したことが確認された。市民団体「八重山・白保の海を守る会」の生島融事務局長は「白保の海の赤土汚染は新空港工事が原因と言わざるをえない」と言う。

5月には生物多様性基本法が成立し、生物の多様性の保全対策の実行を自治体にも求めている。県はアセス評価書で「著しい影響があった場合は工事をいったん休止する」とも約束している。「守る会」は、コウモリの生息地である洞窟の破壊も、赤土の大量流出も工事を中段すべき状況だとして、工事の続行はアセス違反だと訴える。(論説委員・大矢雅弘)

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■都会に住むなんて、アホの極み!何もない虫もいない(read
■自分の暮らす郷土を守ろうと思い、守るための戦略を立てられる人を育てる(read
■僅か100株の絶滅危惧種ホシザクラの自生地を開発する京王電鉄(read
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■日本の海は音、色、においの暴力があふれています。なにもない浜を造らせて(read
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天皇皇后両陛下の発せられたメッセージは単純明快!下々の者は心して拝聴するように 特に売国奴と国賊read
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by beautiful_japan | 2008-09-03 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大

■鳴神■

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■自然現象の中で私が最も愛する暗闇を引き裂く雷光を一晩中堪能したけど明らかに異常気象。局所的な集中豪雨といい気候変動が起きてるのを日々体感する。排出権取引で温暖化まで眉唾って話になりがちだけどグローバル化で人間が使うエネルギーは飛躍的に増大している。しかも熱効率が悪いから車にしろパソコンにしろエネルギーの大半は廃熱になるだけだ。つまりエントロピーは増大し続ける一方だ。生物を含む地球生態系は無秩序に向かう宇宙に抗い、混沌から秩序を作り出す奇跡のシステムなのに。
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by beautiful_japan | 2008-08-29 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大
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■スーパーに旬のサンマが並んで残暑も一休み、薄着のせいもあってむしろ涼苦しいくらいだ。これは久し振りにSK8でも、と思って出かけたら小雨が振ったり止んだりなのに結構な人出。夏休み最終日ならそれも仕方がないけど路上に異常な数のミミズの死骸。レアなのからドライなのまで産まれて初めて見る無数のミミズにやる気をなくして、場所を変えたらそこにも大量のミミズ。小雨が本格的に降り始めたし、あきらめて帰ろうと裏道に回ったらそこにもミミズズ。連日の猛暑で熱死したのか農薬でも撒いて死んだのならまだしも、地震の前兆とかじゃないだろうな?と思って帰ってきたら「わら一本の革命」の福岡正信先生訃報
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by beautiful_japan | 2008-08-17 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大
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■起きて半畳、寝て一畳
代替エネルギーを私が論じない理由は、おわかりいただけるであろう。どうせ同じことだからである。どこかにエントロピーを増やしてしまう。問題は意識中心主義であって、そこに気が付かなければ、何の解決もない。「起きて半畳、寝て一畳」。寝ているほうが場所を取るというのは、示唆的である。人はどれだけのエネルギーを必要とするか。

『最底辺の10億人』(日経BP社)という本を読んだ。アフリカの貧困を、イギリス人が論じた本である。世界銀行に関係している人らしい。ともあれ、そのなかに名前が出てくる唯一のアジアの国はラオスである。経済統計的には、ラオスはアジアの最貧国なのであろう。昨年秋に、たまたまラオスのお百姓に質問した。「年に何回、米をつくるんですか」。途端に叱られた。「冗談じゃない、あんなシンドイこと、年に1度でたくさんだ」世界銀行で働く人と、ラオスのお百姓と、どちらが人間として余裕があるのか。

都会人、文明人の身勝手も、ぼちぼちいい加減にしてほしい。稼げばいいってものじゃないだろ。日本が世界で威張る必要もないだろ。お金であれ、他人の評価であれ、「やったこと」に対してあとから「ついてくる」のであって、可能なかぎり稼ごうとか、世界の評価を求めて何かしようなんて、「あらかじめ意識で考えたってムダ」、乞食根性を起こすんじゃない。

会社や官庁なんて、あんなシンドイとこ、週に3日でたくさんだ。あとの4日は自分で薪を集め、木を植え、苗を育て、畑をつくればいいのである

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■ピークオイル以降の社会を見据える
ピークオイルの兆候を示す事象が見え初めても、それを無視、または否定する人は少なくない。その理由の一つは主流メディアが報道をしないことだ。たとえば世界の石油生産量は2004年以降増えていない。これを知れば石油価格が今後も下がることはないというシンプルな事実に気づくだろう。原因は経済学というよりも、地質学的なものなのである。

だからこそ私は、ピークオイル以降の社会を見据えたプログラムを少しずつでも自分の会社の中で始めたいという思いを新たにしている。石油が1バレル100ドルを超えた今、現実を見ないふりをするのはやめ、未来を正面から見据えて建設的な提案をしていきたい。
そんなわけで、社内では家庭菜園に次いで、日曜大工や洋裁といった少し前の日本社会では、お金を払ってサービスを購入せずに家庭内でまかなわれていた活動をいかに取り戻すか、ということを現在考えている

石油の次にくる時代がどのような形になるかまだわからない。しかしその時代を生きるために、家庭菜園や日曜大工、洋裁やアマチュア無線など、少し前の世代の人が普通にしていたこと、しかし近年になってすっかり忘れられてしまったマイナーな趣味の世界には、参考にすべきヒントがたくさんある。石油ピークアウトのあとは、ますますそれが見直されるようになるだろう。

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■国策炊き・セミのふりかけ・食べられる雑草の見分け方
「配給」「国策炊き」「雑草」−−太平洋戦争当時、食生活は窮乏し、国民は空腹をまぎらわすのに工夫を重ねた。その苦労を知ろうと、戦時中の毎日新聞の記事などから、当時のレシピを辻クッキングスクール東京本部・家庭料理研究室の鈴木博子室長に再現してもらった。世界各地で食糧不足が深刻化する現在、日本にとって60年余り前の食糧難が無関係であってほしいものだが……。【江刺弘子】

調理したのは「水みそ汁」(毎日新聞・1944年4月28日付)、「白オムレツ」(週刊毎日=現サンデー毎日=1944年4月2日号)、「茶殻の利用」(週刊毎日・1943
年10月10日号)の3品。いずれも記事には分量や具体的な作り方があるわけでなく、ありあわせの野菜を利用し、手順を簡単に記しているだけだ。

「水みそ汁」は、だしをとらずに水でみそを溶き、野菜を入れたもの。野菜といっても芋の葉程度だったかもしれない。それでも空襲警報がいつあるかわからない中で、簡単に作れる汁物があれば、食卓を預かるものには便利だっただろう。

「白オムレツ」は水溶きうどん粉を薄く焼いた生地に、野菜を包み込んだもので、粉としょうゆで作ったソースをかけて食べる。「オムレツ」とは名ばかりで、卵はなし。それでも厚さ1ミリ程度の生地は、粉っぽさを感じさせず、うっすらとついた焦げ目部分が味の変化を感じさせ食欲をそそる。単調になりがちな野菜料理も、生地に巻くだけで、目先が変わり、食が進むようだ。

茶殻は乾燥させ粉末にし、そのままご飯と一緒に炊いた。味つけは一切ないものの、ほのかに茶の香りがする。出がらしなのに、ご飯にしっかりと茶の味がついていたのは意外だった。それに茶殻の口障りも全く感じない。見た目もご飯全体が薄く緑色に染まり、精進料理のようだ。ふりかけご飯や濃い味のおかずになれた舌にとっては、かえって新鮮な味に感じるかもしれない。

再現された料理は意外にも美味だったが、それは現在の豊かな食材を使ったからこそ。食料そのものを手に入れることが困難だった時代、紹介した3品を調理するなど「夢のまた夢」だったかもしれない。戦況が厳しくなるにつれ、紙面には米を洗わずに炊いて3割ほどかさが増す「国策炊き」が紹介され、その後「セミのふりかけ」「食べられる雑草の見分け方」なども載るようになっていった。      【写真特集】再現レシピ(watch

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■Back to the Future■(read
■Sooner or later there won't be none around(read
■私の未来はラオスやブータンにある■(read
■石油依存症からの離脱は不可能なのか?■(read
■ライゾウは どこにいるのか ワレしらず■(read
原発事故で私たちが本当に考えなければいけない事read
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by beautiful_japan | 2008-08-14 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大
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■笑顔の極意
道路沿いの家々はモルタルがあちこちはげ、窓にはガラスがなく、はめこまれた鉄格子は昔年のさびで黒ずんでいる。道路は穴だらけ。開発の遅れが一見してわかるキューバ東部で、内外の記者団を乗せたバスが向かった先は、人口千人足らずの村だった。ビスタエルモサ村。100人ほどの村人が革命記念日の取材に訪れた記者団を拍手で歓迎してくれた。詩人が朗々と革命を詩をうたい、子ども達はキューバンサルサで場を盛り上げる。果物に飲み物をふるまう主婦たち。広場はお祭りムードに包まれた。どうみても豊かとはいえない村なのに、どの顔も屈託がなく、明るい。「みんな暮しに満足しているみたいですね」お世辞半分で隣にいた村人に水を向けると、破顔一笑「もちろんよ!あなたの国ではどう
」革命の成果を記者団に誇るためにキューバ政府が用意した「ふれあい」の場だ。暮らし向きへの愚痴が聞けるはずもない。だが村人たちが浮かべる笑顔は、外国向けの演出に見えなかった。モノにあふれた生活にすっかり慣れきった自分には、キューバの田舎暮しはきっと無理だろう。でも笑顔をたやさない極意だけは、知りたいと思った。(掘内隆)
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■コンビニの深夜営業自粛は百害あって一利なし
コンビニに対する深夜営業の自粛要請というのは、その便利さを放棄せよという発想が根底にある。言い換えれば、わたしたちのライフスタイルを変えなさいというのが、自粛要請の本質なのだ。確かにそうした考えにも一理ある。ライフスタイルを昔に戻せば、省エネはらくらくクリアできるからだ。例えば、東京オリンピックの翌年である1965年には家庭部門におけるエネルギー消費はいまの5分の1しかなかった。当時のライフスタイルに戻せば、温室効果ガス半減はいますぐにでも達成できる計算となる。 当時、わたしは小学生だったが、醤油やソースは空きビンを抱えて店に量り売りのものを買いにいったものだ。八百屋さんは野菜を新聞紙にくるんでくれたし、客は誰もが買い物かごを持参していた。家にはエアコンもなく、道路には街灯も少ない。マイカーなんて夢だった。そうした暮らしに戻せば、環境問題はほぼ解決する。しかし、現実問題として本当にそれができるのだろうか。いや、もうエアコンなしでは夏の暑さを乗り切れないし、郊外や田舎に住んでいる人は車なしでは生きていけない。ライフスタイルを昔に戻すというのは、机上の空論に等しいのである
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■持続可能なライフスタイルへ転換を
原油市場に流れ込む投機マネーは膨大な金額である。しかし石油急騰の根本的な原因は、いくらメディアや政府が認めるのを拒もうと、投機マネーや、中国、インドによる石油使用量の急増ではない。石油が有限だからである。 私はこれまで「石油ピーク」がくると繰り返し警告してきたが、その警告通り1バレル130ドル超という価格が現実になってもいまだに多くの人が今の生活を変えようとしない。巨大油田がどこも生産ピークをすぎているというのに、新しい油田が見つかっているとか、埋蔵量は十分にあるといった説を信じているのだろうか。重要なのは量よりも採掘コストだ。採掘可能な石油の半分を取り出した後は、採掘にかかるコストが、取り出す石油の価値を上回ってしまうのである。この地球上には67億人の人々が暮らしている。そのうち食料生産に携わっている人は半分もいなくて、残りは食料生産を他の人に依存している食料を自分で作らない人は都市部に集中しているが、安くて豊富な石油の供給が途絶えたらいったいどうなるのだろう

■治療というのはいまの状態を変えるということ
基本的には幸福になる確立の方が高いと思う。池上六朗先生いわく、治療というのはいまの状態を変えるということ。でも、ほとんどの人は今の状態を変えたくない。そういうこだわりみたいなもので生命力がどんどん萎えていく。だから、非常に強い力に触れた瞬間、いきなりがらっと変わってしまうことがある。がらっと変わると、だいたいいいことが起る。正直初めは橋本治先生以上に「アクの強い粘りのある文体」に引いてた所があったけど、武道家の人が言う事には普遍性があって一々納得させられてしまうなあ。「きっと無理だろう」とか「机上の空論に等しい」と言う人たちは麻薬中毒患者が「薬物依存を止められない」と言っているのに等しい事を判っているんだろうか?禁断症状が出る前にもう一本追い打ちしておけばしばらくは気分良く過ごせるかもしれないが問題の解決を遅らせるだけでなく「より深刻な中毒患者」になってしまうのに。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

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■Tower of Power - Only so much oil in the ground(urban renewalyoutube

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■原発事故で私たちが本当に考えなければいけない事
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by beautiful_japan | 2008-07-30 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大
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■サイズじゃないのよ女は 80キロ、ミスコン入賞
「ミス・ワールド」を選ぶ英国の予選、イングランド大会で、体重80キロのクローイ・マーシャルさん(17)が2位に入賞し、話題になっている。「美しさにサイズや形は関係ないことを証明したかった」と笑顔を振りまいた。マーシャルさんは3月、英国南東部サリー州の予選で、ほかのスリムな出場者7人を押しのけて地元から選ばれた。身長178センチ。「背が高く、瞳が美しい」と評価された。美容師志望だったが、今はモデル事務所に所属。かつて過酷なダイエットで急激にやせたこともあるが、「骨と皮だけになって私じゃないみたい」と思い直し、よく食べ、ジムで体をよく動かして健康を保つようにし始めた。水着審査では、白いワンピースで堂々とステージを歩いた。「ミス・イングランドはスラッとして細い、という固定観念を打破したかった。奇麗になるためにダイエットは必要ありません」【ロンドン=土佐茂生】
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by beautiful_japan | 2008-07-20 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大
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■遺伝子組み換えに追い風 食糧高騰・温暖化が均衡破る
長く白眼視されてきた遺伝子組み換え(GM)作物に、追い風が吹き始めている。GM技術の知的所有権を独占し、世界の主要作物の種子支配を狙っていると批判されてきたモンサント社(米国)は6月、世界的な食糧高騰や気候変動に立ち向かう「貢献策」を公表した。トウモロコシ、大豆、綿という主要農産物3品目について、2030年までに00年と比べて収量を倍増させる種子を開発し、その栽培に必要な土地、水、燃料の量を3分の1削減する——。ヒュー・グラント最高経営責任者(photo)は「環境を保護しながら、増える食糧需要を満たさなければならない。私たちはその役割を果たしていく」と宣言した。ローマでの国連食糧サミットに合わせたタイミングだった。

先進国首脳も言及する。ブラウン英首相は4月、福田首相に送った書簡の中で、「食糧問題の技術的解決を探る研究に乗り出す必要がある」としてGM技術を北海道洞爺湖サミットでの議論に乗せるよう求めた。ブッシュ米大統領も途上国への追加食糧支援策を発表するスピーチで「(GM作物の)普及を阻む障害を取り除くよう各国に求める」と声を合わせた。そして、日本。岸田科学技術担当相を筆頭とする6閣僚と有識者で3月に発足した
バイオテクノロジー戦略推進官民会議」。遺伝子組み換えについて、渡海文科相が「あまり議論されてこなかったのでぜひ採り上げてほしい」と切り出した。出席者からは「中国、インドなどではバイオ技術の進歩がすさまじいが、我が国ではGM作物の野外での研究すらままならず、非常に遅れてしまっている」との意見が続いた。6月末に公表した中間とりまとめでは、国民の理解を広げ、中高生の教育に力を入れることを強調した。サミットでは食糧安全保障に関する特別声明に、GM技術を含む「バイオテクノロジーの促進」を盛り込んだ。

異なる種の遺伝子を利用して、まったく新しい種を生み出す遺伝子組み換え。夢の技術として期待を集める一方、自然界になかった存在を生み出す「フランケンシュタイン技術」として人の健康や生態系への悪影響が心配され、賛否の対立が続いてきた。その均衡を破るかのように、気候変動問題などを足がかりにGM推進派の攻勢が始まった。英国の農業コンサルタントPGエコノミクス社は、GM作物の栽培で、06年には乗用車650万台分に相当する二酸化炭素(CO2)約1500万トンが世界全体で減ったとの試算を公表した。雑草を除くのに畑を掘り起こす必要がなく、農薬の散布回数も減るため、土中からのCO2排出や農機具のエネルギー消費が抑えられるという。温暖化被害に対応し、干ばつや高温に強い作物の開発も各地で進められている。フィリピンの国際イネ研究所(IRRI)のロバート・ザイグラー所長は「今こそ遺伝子革命が必要だ」と力説する。「世界を救える技術があるのに規制して使わないのは犯罪に近い」とまで言い放った。(庄司直樹)

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■緑の革命とその暴力
ヴァンダナ・シヴァの名を世界的に一躍有名にしたのが、『緑の革命とその暴力』など、60年代に「緑の革命」として、北インド、パンジャブ地方を皮切りに導入された高収量品種が逆に環境を破壊し、人々を貧困に追い込んでいるという事実を暴いた一連の著作である。米や麦などの穀物、および一部の野菜について導入されたハイブリッド技術は、単位面積あたりの作物の収量を統計上飛躍的に増大させた。これが「緑の革命」と呼ばれ、第三世界の飢餓と貧困を救う決定打になると、人々は期待した。しかし、高収量品種は、シヴァらの用語を使えば単に高反応品種であるにすぎず、高い収量を維持するためには大量の水と肥料を必要とした。このためこれらの品種は、長期的には土壌の荒廃と地下水の枯渇を招いた。結果として、多くの国で穀物価格は下落する一方、要求される化学肥料の量は飛躍的に増大し、多くの農民が肥料と農薬のための借金に苦しみ、土地を手放さざるを得ない状況に陥った。インドでも、農地改革で分配された土地がまた大地主の元に集約され、多くの農民が土地を失って都市に移り住まざるを得なくなった。また、増大する水の需要に応えるため、各地で大規模な灌漑工事が行われたが、それらは大規模な水害と長期にわたる水利権闘争を導いた。一般にパンジャブ地方などの紛争や虐殺事件は宗教対立や民族対立であると説明されることが多いが、シヴァは、その背景には水利権闘争を中心とした経済問題があると指摘する。

世界的に著名な運動家であるシヴァの活動は多岐にわたっているが、その焦点となるのは、すべての人々が自分の生活に必要な自然資源と知識を自分で使えるかどうかという問題である。シヴァの活動に大きな影響を与えているのがチプコ運動(Chipko Movement)と呼ばれる、女性達によって担われた森林保護運動である。運動は1973年ごろ、シヴァの故郷であるウッタランチャル州北部のヒマラヤ地区の村々で、ほとんど自然発生的に行われた。チプコはヒンディ語で「抱擁」の意味であり、村人たち(特に女性たち)は文字通り木々に抱きつくことで、森林伐採を防いだのである。1980年に、当時の首相インディラ・ガンジーはヒマラヤ地域での森林伐採を15年間禁止し、同時に村人たちに森林資源の利用権を与える決定を下した。村人たちの輝かしい勝利は世界的に有名になると同時に、ヒマーチャル・プラディシュ、ラジャスタン、カルナータカ、ビハールなどインド中の諸州に、同様の形の「下からの環境保護運動」を浸透させることになった。こうした運動の背景にあり、またヴァンダナ・シヴァ自身の活動を支えているのが、インド独立の父ガンジーの思想である。大英帝国からの独立運動に際して、ガンジーは有名なアヒンサ(非暴力)と並んで、スワラジ(自治)とスワデシ(国産品奨励)を重要な課題とした。自分の生活に必要なものと知識を自分の手で作り出すことと、政治的な自主や自由が密接につながっているというガンジーの指摘は現在でも驚くほど力を持っている。逆に言えば、植民地であったような国々がかつて帝国主義諸国から政治的に受けていた支配は、現在の大企業から経済的に受ける支配にとって変わっただけと見ることもできるのである

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■日本政府は、「サカタのタネ」を国有化せよ!
雑誌原稿のための調査で国内外の種子産業の動向をリサーチしていたのだが、そこで世界で10番目の種子企業が、あの「サカタのタネ」であることが分かった。サカタは、非GMOを貫いている会社だ。そこでサカタのタネの主要株主を調べてみた。気になるのが、第2位の SIS SegaInterSettle AG という金融会社。7%の大株主。スイスの伝統ある「サラジン銀行」の一つらしい。種子メーカーに限らず、多様な投資を手がけているようだ。しかし、このご時世、サカタのような種子会社が、欧州の金融の総本山、スイスの企業に買われる時代なんだ。
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by beautiful_japan | 2008-07-20 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大

■新種ホシザクラ群生の里山守れ 開発計画が浮上
世界でわずか100株しか自生していないというホシザクラ。多摩丘陵の一角にある群生地は、ノウサギや国蝶(こくちょう)オオムラサキなど多様な生き物がすむ典型的な里山だ。この地に今年5月、宅地開発計画が持ち上がった。地元の東京都町田市や市民団体は、里山を残そうと、地権者に計画の縮小、撤回を求め、動き始めた。(石田勲)

雑木林や沢など多様な環境からなる里山には、希少種が多く集まる。里地里山は、日本の国土の4割を占める。ただ、大都市部では、開発で切り開かれたり、手入れされず竹林になったりしてしまっている。東京都の00年の調査で、多摩地域に404カ所の谷戸が確認されたが、それまでの13年間で1割にあたる48カ所が消失していた。谷戸は丘陵地がV字に削られた谷状の地形だ。里山を守る取り組みは、活発化している。国は、自然共生社会のモデルとして、里山保全の意義を世界に発信する「SATOYAMA(里山)イニシアチブ」を展開中だ。東京大学大学院の鷲谷いづみ教授保全生態学)は「行政、企業も従来型の開発だけでなく、社会的貢献、責務として里山を守り、後世に残していく時代になっている」と話している。


■「動物の死には【死ぬ】のと【殺される】のとに差別をつけているが植物の場合はこの二つをごっちゃにしている。木を殺す意味の漢字を一字だけ作ってほしい笹部新太郎

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by beautiful_japan | 2008-07-19 23:54 | 環境負荷 淘汰圧増大