絶望は愚者の選択


by beautiful_japan
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カテゴリ:和心 覚醒( 55 )

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■二人の師匠
人は単一のロールモデルが示す「すっきりした」プログラムに従って訓育されている限り、必ず技術的な限界にぶつかる。必ずぶつかる。それは「私」がプログラムの「意味」を理解したことによる限界である。「このプログラムによって、私のこの資質、この潜在能力が開発され強化されるのだな」ということが「私にわかった」ときにプログラムの教育的効果は不意に限界に突き当たる。 どうしてかしらないけれど、そうなのだ。 たしかに引き続きそのプログラムで訓練しても、局所的な技術や部分的な能力は上がるだろう。けれども、それは「檻の中でぶくぶく太ってゆく」ような膨満感しかもたらさない。教育されることは本来教わるものに「のびやかな開放感」をもたらすはずである。そのためには「私は私を教育するプログラムの意味や構造について完全に理解した」ということがあってはならないのである。プログラムは私の「外部」に/でなければならない。しかし、プログラムそのものは異論の余地なく「正しい」のである。だから、それとは違う「もっと正しいプログラム」に乗り移ることは解決にはならない(同じことを繰り返すだけである)

そうではなくて、この「正しいプログラム」に「正しいがゆえに居着いてしまった私」をそこから引き離すことが問題なのである。「正しいプログラムへの居着き」は「間違っていない」のである。けれども、そこに居着いては技術の向上が停止する。「正しいこと」を「正しいから止める」ということは論理的には人間にはできない。そこで、要請されるのが「同じ一つの正しいことを別の言葉で言う二人の師」である。彼らは「同じ一つの正しいこと」を教えるのだが、使う言葉が違う。言い方が違う。だから、教えられる方は「だから、何が言いたいんですか?」と困惑する。 けれども、この「不決断」は「正しい教え」の中での「揺らぎ」なのである。いくら揺らいでも、絶対「誤答」に行き着く恐れのない、「どこに転んでも正解」という枠内で揺らいでいるのである。このような揺らぎに身を委ねることで、私たちは「正しさへの居着き」から解き放たれる。

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■昨日の「強い苦しみはわれわれを知恵にみちびく」と一カ月前の「治療というのはいまの状態を変えるということ」と一年前の「メタプログラミング」は使う言葉が違い、言い方が違うだけで「同じ一つの正しいこと」を教えている。普遍性のある真理の言葉だ。
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by beautiful_japan | 2008-08-31 23:55 | 和心 覚醒
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week 6 Wisdom of the People

■老人は用心深いが賢くはない。真実は処世訓の籠に蓄えられるものではなく、真実は自由かつ生きているものだと実感させるのが若々しい心なのだということを、知るのがほんとうの知恵なのである。強い苦しみはわれわれを知恵にみちびくが、それはその苦しみの陣痛によって、われわれの心が習慣の環境から脱し、裸で実相(リアリティ)の腕に抱かれるようになるからである。知恵は、知識と感情とによって完成される子供のような性質をもっている。(Rabindranath Tagore)

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by beautiful_japan | 2008-08-30 00:00 | 和心 覚醒

■天と地を循環する心■

■Lunar Scorpion Moon(Challenge・Polarize・Stabilize) Week 5 Creative Genesis

■地球上の水の一部は希薄になって、空へと昇る。そしてその水は、純粋な高みで獲得した運動と音楽とを伴って、降り下って地球上の水へもどり、地球上の水を健全で新鮮なものにする。それと同じように、人間の心の心の一部もこの世から昇って空へ向かって飛ぶ。
しかしこの空へ飛び立つ心は、それがもどって来て、地球上に束縛されている心と混じる時に、はじめて完成の域に達する。これは宗教の大気の流通であり、人間の理想の天地間の循環である。(Rabindranath Tagore)

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by beautiful_japan | 2008-08-23 00:00 | 和心 覚醒
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■La Caina - Indian Moon(Cafe Del Mar: Vol.XV

■われわれのすべての欲望は、われわれの意志の焦点をただ経験の狭い限界に集めているだけである。すべての欲望は、われわれの経験が広まるということに考えが及ばないと、執拗に頑固になったり好戦的になったりする。われわれは子供時代に、ある特定の食物や遊びをよろこび、それが限りなくつづくことを願って、それとはまったく好みの違う大人の時代の価値など信じようともしなかった。現在の生活における欲望の上に死後の生活のようすを描き出す人は「永遠の生」への信仰をもたないことを自ら示しているのである。そういう人は現在持っているものに執着するが、それは現在への愛がその人の成長を通じて、成長を刺激しながら持続しつづけるということを、その現在への愛が示しているとは信じられないからなのであり、また、現在への愛がその人の成長を全面的に遅らせることになるということも、信じられないからなのである。(Rabindranath Tagore)

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by beautiful_japan | 2008-08-11 23:55 | 和心 覚醒
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Week 3 Inner Space     Alex Gopher - The Child(youtubeyou my baby and I

われわれ大人の心は、処理したり対処したりしなけらればならないもので常に一杯なので、われわれの身のまわりで起っていること--たとえば音楽と花で飾られた朝の到来--が、われわれになんの跡も残さない。われわれはその起っていることに決してそうはさせない。何故ならわれわれの心はすでに物がぎっしり詰まっているからである。「自然」の中心から絶えず流れ出す教えの流れも、われわれには触れることがなく、われわれはただ有用であるものだけを選びとって、その他は好ましからざるものとして捨てる。なぜならわれわれは成功への一番の近道を求めているからである。

子供の心は決してそんな風には散らない。子供の場合にはどの新しい事実や出来事も心に届くのであり、その心は常に開いていて、ものを何でも喜んで受け入れるのである。子供はそのようにものをふんだんに無差別に受け入れることによって、大人の場合の遅さと比べれば驚く程の短時間のうちに、数え切れない程のものを学ぶのである。そのように学ばれたものは生の最も大切な教えなのであり、さらに驚くべきことは、その大部分が抽象的な真実であるということである。子供が単に推察するだけでどうして抽象的な観念を理解出来るのか。まだ心が未成熟であるのに、われわれの言葉というすこぶる複雑な表現の有機物に、どうして熟達出来るのか。それは全く想像の及ばないことである。
                              (Rabindranath Tagore)

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by beautiful_japan | 2008-08-09 23:55 | 和心 覚醒

■睡蓮の葉の上へ■

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Week 2 Radiosonic Way                     Santana - Lotus
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不忍池にて
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クララが立った
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by beautiful_japan | 2008-08-02 00:00 | 和心 覚醒
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Day Out Of The Time    Pat Metheny Group - Are you going with me? (youtube・live)

■戦争は始まらなければならなかった。両方の軍隊が対峙して、互いに殺し合いを始めることができるように、合図がなされるのをまさに待っていた。アルジュナは何百万もの人びとを見て、少し動揺した。彼は考えた。「これはばかげている。王国のためというだけで、ただ王になるというだけで、何百万もの人びとを殺すだけの価値はない」この考えがあまりにも深くさし込んだために、彼は自分の有名な弓を捨てて、クリシュナに伝えた。クリシュナは彼の御者、彼の戦車の御者だった。彼はクリシュナに伝えた。「戦車の向きを変えてください。私をジャングルに連れてゆき、そこに置き去りにしてください。私は世界を放棄したい。私はもうこの王国は欲しくはないし、戦いたくはない」

クリシュナは彼と議論した。これはお前の義務だ、お前は臆病者だ、これは現実逃避だ、と彼を納得させた。そしてついに、クリシュナは彼を戦わせた……。彼はアルジュナに言った。「それは神によって決められている——戦争は起こることになっている、避けることはできない。お前が逃げても、ほかの誰かがお前にとって代わらなければならないだろう。それでも戦争は起こることになっている。だから心配することはない、お前は口実にすぎない。お前がこの人びとを殺しているのではない。この人びとは殺されなければならないと神がすでに決めたのだ。そしてこの人びとは、宗教を救うために殺されなければならない。この人びとは、平和のために殺されなければならない。お前はそれをやらなければならない——それはお前の義務だ!」(bhagavad gita)

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■Awkwardly Ordered・ぶざまなほど統制された■(read
■天使がマフィアなみに組織化される必要がある■(read
■血と肉と魂と■(read
■【民衆】Intifada・インティファーダ【蜂起】(read
■自分の暮らす郷土を守ろうと思い、守るための戦略を立てられる人を育てる(read
■国家によって守られるべき「何か」に敏感な者(read
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■Omar Anoke - It's a good day to die (youtube)
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by beautiful_japan | 2008-07-25 00:00 | 和心 覚醒

■法句経・ダンマパダ■

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63.もしも愚者がみずから愚であると考えれば、すなわち賢者である。 愚者でありながら、しかもみずから賢者だと思う者こそ、「愚者」だと言われる。

121.「その報いは私には来ないだろう」とおもって、悪を軽んずるな。水が一滴ずつ滴りおちるならば、水瓶でも満たされるのである。愚かな者は、水を少しずつでも集めるように悪を積むならば、やがてわざわいに満たされる。

152. 学ぶことの少ない人は、牛のように老いる。かれの知慧は増えない。

159. 他人に教えるとおりに、自分で行なえ。自分をよくととのえた人こそ、他人をととのええるであろう。自己は実に制し難い。

207.愚人とともに歩む人は長い道のりにわたって憂いがある。愚人と共に住むのは、つねにつらいことである。仇敵とともに住むように。心ある人と共に住むのは楽しい。親族に出会うように。

221.怒りを捨てよ。慢心を除き去れ。いかなる束縛をも超越せよ。名称と形態とにこだわらず、無一物となった者は、苦悩に追われることがない。

291.他人を苦しめることによって自分の快楽を求める人は、怨みの絆にまつわれて、怨みから免れることができない。                    (dhammapada)

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by beautiful_japan | 2008-07-23 23:55 | 和心 覚醒
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Week 52 Indomeitable          Haruomi Hosono - Spinning SpiritsN.D.E.

■闇とはわれわれの意識をわれわれ自身のうちに孤立させてしまうものである。それは疑念と闘争とを引き起こして、この世界とわれわれとの合一という偉大な真実を隠してしまう。われわれは闇のなかで手探りしながら、物につまずいてそれにすがりつき、それをわれわれが持つすべてだと信じてしまう。しかし明るくなると、われわれは握っている手をはなし、それがわれわれの関係している全体のたんなる部分であることを知る。これが自由さである---自己の孤立からの自由、われわれの所有感覚に強く訴えてくる物たちの孤立からの自由である。われわれの「神」はその自由さである。なぜなら「神」は「光」であるからであり、われわれはその光のなかで、われわれがすべてのものと完全に関係しているという真実を、見いだすからである。(Rabindranath Tagore)

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by beautiful_japan | 2008-07-18 16:59 | 和心 覚醒
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■Honor Blackman - Everything I've Got (tribute)

■どの段階でも人が自分を"無限"の一部ではないと思い込んだら、彼は自分自身を制限している。精神というものは鏡にほかならない。その鏡のなかで、世俗を志向する習慣や行為によって"普遍的光・宇宙・無限"が写し出される。それは聖典のなかで「時の泥」として知られている。「時の泥」とは人間が—彼の普遍意識から離れて—あらゆる物質的なものに重きを置く精神状態のことだ。(read

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by beautiful_japan | 2008-07-08 00:00 | 和心 覚醒