「拉致問題が解決したら困るのは安倍ちゃんでしょ」とライス長官 憲法改正日米軍事一体化
2007年 05月 12日
米国の北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の条件をめぐり、4月27日のワシントンでの日米首脳会談で同席したライス国務長官が、拉致問題解決を「解除の前提条件とはならない」と発言していたことが12日、明らかになった。複数の日本政府関係者が明らかにした。米政府高官が、日本側に対し、拉致問題と指定解除とを切り離す可能性に言及したのは初めて。政府関係者によると、会談で安倍晋三首相が、拉致問題の解決を指定解除の前提条件とするよう求めたのに対し、ブッシュ大統領は「拉致問題を考慮する。解除の過程で、被害者へのわたしの感情を弱めることがあってはならない」と日本政府の立場への支持を伝えた。ただ、同席した長官は、「考慮する」としつつも、「米国内法では、拉致問題解決が指定解除の前提条件にはならない」と指摘した。(read)
by beautiful_japan
| 2007-05-12 23:54
| アメリカ イスラエル