「拉致問題を考慮し北朝鮮に何度も言ってきたが解決は前提条件ではない」と米国務省ケーシー副報道官
2007年 05月 15日
米国務省のケーシー副報道官は14日の記者会見で、北朝鮮のテロ支援国家指定解除にあたっての拉致問題の位置づけについて「米国の政策は変わっていない。拉致問題に関する日本の懸念に対処するよう、北朝鮮に何度も言ってきた」と述べた。ただ、「対処」が何を意味するのかには言及しなかった。この問題をめぐっては、ライス国務長官が4月末の日米首脳会談時に「拉致問題の解決は前提条件ではない」との考えを伝えていた。一方でブッシュ大統領は安倍首相に「拉致問題を考慮する」と語っていたが、ケーシー氏は「(大統領と長官の間に)ずれはない」と強調した。(read)
by beautiful_japan
| 2007-05-15 23:54
| アメリカ イスラエル