「先住民は聖職者の到来を歓迎したし外国文化の押しつけでもなかった」と本音を語ったローマ法王
2007年 05月 24日
ローマ法王ベネディクト16世は23日、定例のバチカンでの一般謁見で、1492年のコロンブス到達以降の南米でのキリスト教布教について「伝道の歴史の暗い側面を無視することはできない」と述べた。法王はブラジル訪問中の13日、「先住民は聖職者の到来を歓迎した」と語り、「虐殺や奴隷労働の歴史を無視した」と批判を受けていた。事実上修正した形だ。
法王は「我々は先住民が被った苦しみと不公正を無視してはならない」とも語った。法王は13日、司教協議会の演説で「福音を説くことでコロンブス到達前の文化の自主性を奪ったことはなく、外国文化の押しつけでもなかった」などと語っていた。(read)
「先住民は聖職者の到来を歓迎した」「福音を説くことでコロンブス到達前の文化の自主性を奪ったことはなく、外国文化の押しつけでもなかった」の記事が19日の朝日新聞には載ってたけど、何故かasahi.comにはなかったのは大人の事情だったんだろうか?
by beautiful_japan
| 2007-05-24 23:54
| ゴミ箱