「安倍首相が唱える二酸化炭素2050年までに半減は当事者の任期や寿命を考えると超無責任」と大前研一氏
2007年 06月 06日
つまり、先進国における環境問題とは、「地球の将来を考えて、たとえ経済的に正当
化される行為であっても、自制しなくてはいけない」という立場に立てる問題なので
ある。だから会議でこの目標値を決めようとすると大国のエゴが出てきたり、途上国
の数の論理が出てきたりして、前に進まなくなるのだ。
化される行為であっても、自制しなくてはいけない」という立場に立てる問題なので
ある。だから会議でこの目標値を決めようとすると大国のエゴが出てきたり、途上国
の数の論理が出てきたりして、前に進まなくなるのだ。
いきおい合意する数値目標は安倍首相が唱えているように2050年までに半減、といった一見大胆ではあるが、当事者の任期や寿命を考えると“超無責任”なものに なってくる。(read)
by beautiful_japan
| 2007-06-06 23:54
| 環境負荷 淘汰圧増大